通勤電車の座席のネットスプリング作り

作業の特徴
 前身の泉製作所時代から、使用頻度が高いため高度の耐久性が求められる通勤電車の座席の製作に参画してきました。直径1ミリのピアノ線を螺旋(らせん)状にし、長方形の枠の中に縦と斜めに編みます。これをネットスプリングと称し、クッション、詰め物、コイルばねを保護して座席の耐久性を維持する最も必要なものとされています。旧国鉄時代から使用され、70年余りの歴史があります。
 この作業は全国で当工場だけ。立ったまま慎重に同じ作業を続けるので、一般就労への移行訓練になります。
 一人用座席の座面製作、補修作業も担当します。
大分類 一般作業 小分類 その他一般作業
作業名 通勤電車の座席のネットスプリング作り 参考工賃
ご注文方法 その他 資料送付 不可
備考