光明舎フランク

当施設の特徴
 昭和20年代の後半、岩見沢市内の障がい者団体の間で雇用問題が話題にのぼるようになり、同30年、北海道身体障がい者福祉協会岩見沢支部の総会でクリーニング事業を行う授産所設立が決議されました。資金はなく場所も決まらないなかで関係者の苦闘が続きましたが、盲人会の役員2人が中心になって土地を求め、寄付金を集めて34年、身体障がい者授産所「岩見沢光明舎」を建設しました。
 現在の経営母体は社会福祉法人岩見沢光明舎で、利用者は身体障がい者に限りません。令和元年10月、創立60周年を迎えました。
 入所施設の身体障がい者授産施設として歩んできましたが平成14年、施設整備を機に身体障がい者通所授産施設を創設し同19年、障害者自立支援法に基づく新体系に移行。就労移行支援事業所「光明舎フランク」(利用者10人)と就労継続支援B型事業所「光明舎ファン」(44人)の日中活動主体の事業所です。両事業所は同じ建物にあり、仕事は両事業所の利用者が一緒に行います。 
施設名 光明舎フランク 保有設備 全自動脱水洗濯機 4台
ドライクリーニング機 2台
大型乾燥機 4台
施設所属法人 社会福祉法人 岩見沢光明舎
施設長 瀬尾裕明
施設形態 就労移行支援
担当者 米澤英生
住所 岩見沢市2条東14丁目2番地 利用者数 56人
電話番号 0126-22-1778 利用時間 8時半~17時
FAX番号 0126-22-5179 事業報告書  
ホームページ http://koumei2k.web.fc2.com/  決算報告書  

販売商品

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茶、コーヒーなどコーヒー豆
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 中米グアテマラで無農薬・有機栽培されたコーヒー豆を輸入元から受け取り、焙煎(ばいせん)前の生豆の中にある欠けた豆や紛れ込んだ小石等の不純物を取り除いてから焙煎元に納めています。そこから完成商品を仕入れ、仕事の一部を担っている「光明舎ファン」のシールを張らせていただき、福祉関係を中心に販売しています。JR岩見沢駅の「ネットワークショップ フラット」の喫茶部ではこの豆を使ったコーヒーを提供し、展示販売しています。

価格帯(税込)
225グラム入り850~1000円
お客様負担

外注委託業務

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一般クリーニングクリーニング

 ホームクリーニング、ホテルや病院の寝具や衣類を対象にしたリネンサプライの両方を行います。岩見沢市内を中心に近郊を含め、スーパーや売店に16カ所の取次店を置いています。光明舎の収入の大部分をクリーニングに依存しています。利用者は家庭的な雰囲気のなかで働き、丁寧な仕上げを心がけています。

参考工賃
2万1200円
その他外注作業断熱材のカット

 大手住宅メーカーからの受注で、厚さ20センチのグラスウール(断熱材)を注文通りにカットします。円筒状のものを広げて板で押さえカッターで切る作業で、縦横のサイズは約20種類。1日に2~4棟分ぐらい仕上げています。

参考工賃
2万1200円